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拓「あの猫…寮に住むのかな」
拓斗がまだ不安そうに言ってるどんだけ動物が嫌いなんだ?
純「ほっとけば先生達がなんとかしてくれるだろ」
はぁ…俺は結構好きなんだけどなぁ
せっかくだから肉球くらい触らせて貰おうかな…
拓「そっそうだよね…」
拓斗がため息をつくといきなり大野雅人と滝沢桜が話し掛けてきた
雅「おはようお二人さん~」
桜「はよ…拓斗どうしたんだ?ため息ついて…」
今日も美形だなぁ~
拓「おはよう!なんでも無いよ…」
拓斗も美形てか美少年なんだよなぁ…なんかこの美形軍団って花になる~
今度オリジナルの同人誌作ってネット販売しようかな…
雅「なにニヤニヤしとるん?」
純「ぅわぁ!?急に話し掛けてくるなよ…そして俺はニヨニヨしてたんだ!」
俺が変なツッコミをいれてると桜はため息をつき
桜「さっきから話し掛けてただろう…それに同じ意味だと思うんだが?」
う………( ̄▽ ̄;)
これは俺が悪いのか?
俺は座っていたので少し上目使いにしながら
純「ごめん…」
と呟いた。
我ながらキモい…
と思ってたら皆赤くなってる…もしかして…自画自賛だが、俺に萌を感じたとか?まっさかなぁ~
雅「やっやばい…むっちゃかわええ」
そのまさかだった!?
桜「こんな教室で誘うなよな」
いやいや…誘うってあの誘うかよ…
純「それ…マジでいってんの?」
そういうと桜は怪訝そうな顔をして
桜「真面目な顔でこんな事を冗談で言ってるやつの気が知れんな…」
マジだったよ!
ちょっまてよ…俺はノーマルだし!今回は猫の話だろ!?
純「もうそんな事どうでも良いわ…それよりさぁ、うちの寮って動物飼って良いの?」
必殺!強制終了&話題を変える
桜「ちっ話題を変えやがった」
口悪いやつだな…
まぁ半分くらい俺が悪いしな…
雅「動物?ようわからんけどなんやじゅんっちなんか飼いたいん?」
純「じゅんっちってなに!?」
やっと本題に入れたところだけど今はこれをつっこまなきゃいけない!
雅「じゅんっちは友達やさかいニックネーム考えてきたんよ」
にこやかに答えられてもなぁ
純「別に普通に純で良いよ…」
と俺はきっぱり言った。
なんか、結構普通だけど嫌なんだよなぁそういう風に呼ばれんの…
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