クソ主人とCOOLな俺

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「アッヒャヒャヒャヒャ!! 超ウケるわこれ!!こりゃ大賞取れっぞアヒャ!! 頑張れデブ!!賞金3万円のために!!アヒャヒャヒャ!!」 ニャ・・・ニャー・・・ (ファーーーーック・・・!! この俺を笑い者にしやがって・・・!) 「デブが・・・!!デブが・・・・っっ、疲れてやがる!! アッヒャッヒャッヒャ!!」 ニャーゴァ!!! (その気の抜けた笑い方はやめろ!!ストップ!!ガッデム!! 死にさらせ!!) そして、 やっとのことで俺と主人は、公園内に入ることができた。 ガッデム・・・無駄に疲れたぜ。 本来の俺は、こんな汗だくになるような一般ピープルではないというのに。 ブルジョワジーの生まれだぞファック。 これも全部、このクソ主人のせいだ。 「うわー何かこの公園、霧が深ぇなー。オバケとか出そうじゃねぇか?なあデブチン」 ニャニャー! (誰がデブチンだ!勝手にニックネームをつけるな!!下等生物め!)
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