ヘビのエリア。

14/15
61人が本棚に入れています
本棚に追加
/40ページ
ここでちょっと休憩、ヘビについてのアレやコレ… ヘビは嫌われ者です。 手足の無い体、ヌメヌメと光る鱗、毒、イヤな目つき…とにかくマイナスイメージが付き纏います。 ですが、おれから言わせてもらえば、手足を捨てるなんて潔いし、さらには手足無いのに、大きな獲物を器用に捕食し、木にも登るし、泳げるし、穴も掘れるし、挙げ句の果てには木から木へ飛ぶ事すら出来る! すごい!えらい! ヘビを触った事ない人達は「ヘビはヌルヌルしてる」と思いがちですが、それは間違いで、ヌルヌルはしておらず実際はスベスベです(種類によりますが)。 あと、キリスト教の影響からか現在は嫌われ者のレッテルを貼られてますが、昔は世界中ありとあらゆる場所で、ヘビは神の様な存在でした。 日本でも、ヘビの交尾を象ったしめ繩、とぐろを巻いたヘビの姿を象ったかがみ餅などがあり、また西洋の医学の神様が持つ杖にはヘビが巻き付いています。 そんな感じの話を知ると、ヘビという生き物は結構身近な存在なんだなあと思えてきませんか?
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!