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【七夕前夜】
もうすぐだよ 待ち望んでいた「さようなら」は
少しだけ垣間見えたあなたの明るさ
感謝してます ありがとう
また私あなたに 救われようとしています
いつか写真で見たような綺麗な青
浮かぶ白の隙間に また細長い白
遠くまで伸びていく旅客機の足跡
行き先はどこですか
――まあ 私には分からないことだらけだよね 世界って
訳の分からないことは言わなくなりました
昔よりずっと穏やかになりました
これからいろんな人と出会って また変わっていくだろうけど
とりあえず今の私は あなたのおかげで最善の状態です
大好きだったよ 素敵な人だもん
欠点はあろうと愛されてるでしょう？
あなたの特別にはならなかったけど
誰かの特別にはなってやります
そのとき、笑って、笑って、あなたのことを思い出せたら…
今日も太陽が火照りながら向こうの空に走っていきました
一日を重ねていく ちっぽけな歩みだけど
未来はそこにいるからね
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