プロローグ

3/4
前へ
/172ページ
次へ
階段を下りてリビングにいくと父さんと夏がソファに座っていた。 リビングに俺がきたのをみて夏が笑顔で近づいてきた 「お兄ちゃんおはよう!」 夏が笑顔で俺に挨拶してくれただけで眠気が飛ぶぜ! 「夏~おはよう!」 俺が父さんを若干無視して夏に挨拶したら父さんが軽くいじけてしまった。 父さんってなんでこんなに子供っぽいんだろ… やっぱし外見がまず子供だもんな。 「父さんもおはよう!」 「なんか父さんついで扱いされてる気がするな…」 うん父さんは夏のついでだからっていえるはずないから適当にいって早くなんの話か聞くか。 「そんなことないよ父さんはついでなんかじゃないよ。それより父さん話ってなに??」 父さんは急に真剣な顔になって黙りこんでしまった。 なんの話なんだよ! この間がめちゃくちゃ気になるんだけど!! 早く言え~。 俺の気持ちがつたわったのか父さんが話し始めた。 「ああそのことなんだけどな……恋お前明日から一人暮らししないか?」
/172ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3142人が本棚に入れています
本棚に追加