第二章 日常

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「……はぁ?あいつ今神様って…」 兎にも馬鹿にされた…神様って言われるのが一番腹が立つのに! 「…そう言えば、自己紹介がまだでしたね」 思い出したかの様に手を打ち僕の方を向いた。 「人は私のことを九尾と呼びます。…なので、シンも九尾とお呼び下さい」 「…九尾?変な名前。僕は…」 僕も一応名乗ろうかと思ったが、九尾は首を横に振りソレを制した。 「貴方は日向神。ちょっと人付き合いが苦手な12才…そして、次期神様です」      は い ?  
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