第二章 日常

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─チュン チュンチュン 「ん…朝か…」 鳴る前の目覚し時計を手に取り、時間を確認する。 5時半だ… 「はぁ…今から寝てもなぁ」 こんなに早起きするのも嫌だったが、ベットから出て部屋を後にした。 起きれないかも……と言う理由もあるが、一番の理由は他にある。 「あら、おはよう。今日も早いのね。もしかして、また怖い夢でも見たの?」 台所のドアを開けるとお母さんがお弁当と、朝ご飯の準備をしていた。
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