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錬は二人の報告に御礼を言うと共に思考速度をあげて、言葉を選ぶ。
「あ、僕は天樹錬といいます。 ところでこの世界はなんて所ですか? 次元移動して知人の魔力の近くに出てくるようにしたんですが、見当たりませんし、どうみてもここは地球じゃないみたいですし」
「私は時空管理局本局所属、高町なのは一等空尉です。それで、知人のお名前は……」
なのはが喋っていると小さな人影が飛んできた。
「どうしたんですか、なのはさん? あの膨大な魔力の原因は彼です?」
「そうみたい。 次元転送して来たみたいなんだけどね、どうも知り合いの人に会いに来たみたいなの。 それで、天樹さんの知人のお名前は何て言うんですか?」
小人みたいな女の子はなのはの肩ぐらいの高さで浮遊して、なのはと話し、後になのはの方から話を再開してくれる。
【上空ヘリ接近】
「(ヘリ内部から主はやての魔力を感知しました錬)」
「(フェイトの魔力も感知したよ錬♪)」
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