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目の前には目的の八神はやてとフェイト・テスタロッサの二人と先ほど助けた青髪爆走少女スバル・ナカジマとツンデレ背負われ少女ティアナ・ランスターの二人が向かい合ってソファに座っていた。
錬はそれを隣のソファから眺めていた。
するとなのはが戻ってきて何か話してから助けた少女二人が立ち去ってから、彼女達が錬の方を向いた。
なのは自身でも自覚している程、自分が笑顔過ぎる顔を錬に向けている。
フェイトとはやてはなのはの態度に首を捻るばかりだ。
錬は先ず自己紹介をする。
「僕は天樹錬。 今回、用事があって世界を越えて来たんだ。 ついでに言うけど、僕は魔導師じゃないから。 ちょっと珍しいデバイスと使い魔がいるけど、僕は魔導師じゃない」
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