第10話

7/25
前へ
/489ページ
次へ
      『行方が気になって夜も満足に眠れず、結果、酒がすすむらしいです』 『つまり酔いどれてるのね~』  しかし  探そうにも  手掛かりがない。 『で、草菱さんに聞いてみようかなって』 『あぁ、そうね~』  草菱とは  このビルの屋上にいる  妖精のお爺さんだ。  …こんな説明で  いいのだろうか。            
/489ページ

最初のコメントを投稿しよう!

636人が本棚に入れています
本棚に追加