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『なんと、風鱗が!!』
『そうだー』
『やはりあの寄り合いの日でしたか…。しかし春日火殿が相手では、太刀打ちできませんな!!』
体長15センチ程の蛙と
大きめの白猫が
向かい合っている。
こんな光景にも
慣れてきた。
『なんであんなに火を怖がってたんですか?』
『あいつら、風だからなー』
『乾燥してるから、よく燃えるのですよ!!』
そうか。
教授は釜戸の妖精。
《火》の属性か。
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