第3話・1

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       仕事が終わって  時間を潰そうと  マナミが言うので  近くだという  マナミの家に行った。  なんというか… 『(きったねー!!)と思ったでしょー!!』 『…やぁ、まぁ』 『むしろ超きったないよね』  服やらCDやらゴミやら  数多くのものが  自己主張をしている。  何より  書籍が多い。 『読書家なんですね』 『そぉねー。哲学書から官能小説まで、幅広く取り扱っておりますよム~ッシュ~』          
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