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《ああああったぁぁぁぁ!!!!》
…光が喋った。
《それ!!それ、私のなの!!》
『これ？』
《そう!!こないだなくしちゃってね、早く行かなきゃいけないんだけど、どーしても諦め切れなくて…ありがとう!!》
マナミは
花冠を
光に差し出した。
『大事な贈り物なんでしょ？』
《え、なんで知ってるの？》
『こいつが言ってたよ』
《あはは、そっかぁ～》
花冠が
光の上に乗った。
《ごめんね～、寒かったでしょ》
『ん？ん～、まぁしょうがないよ。死にはしないし。大丈夫』
《これも見つかったし、早く行かなきゃね》
『そだね～』
《じゃ、また今度ね》
『次はお手柔らかにね』
光は
一瞬で飛び去った。
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