第5話

10/25
前へ
/489ページ
次へ
『どこだっけ、それ?』 『七条の通りだったような…』 『ねーねー君たち~』  マナミはおもむろに  横を通る  小学生たちに  声をかけた。 『のら猫公園て知ってる?』  すると  少年たちは 『知ってるよ!!』 『猫いっぱいいんの!!』 『あのね、あのね、僕ん家の近くにある!!』  全員が  ほぼ同時に  喋り出した。 『連れてってほしいんだけど~』 『『『いいよ!!!!』』』  こうして  のら猫公園までの  ガイドが見つかった。            
/489ページ

最初のコメントを投稿しよう!

636人が本棚に入れています
本棚に追加