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公園は
街灯の光りを浴び
昼間とは
違う表情だ。
僕らが近づくと
人影も気付いて
寄って来た。
『この子が、答え判ったってさ』
人影が
僕の方を見る。
まず僕は
適当な枝を持ってきた。
『あまい
いちごの
うたをうたう
えいがのような
おほしさま』
僕はそう唱えながら
地面に
その文を書いた。
『これで、あいうえお』
人影は
楽しそうに
首を縦に振った。
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