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俺はニッコリ笑って優の隣に座った。
嫌そうな目で俺を見る優。
この反応、
予想的中だ!
やっぱりな。
しばらく表の俺と話して、松下先輩はどこかへ行ってしまった。
『何しにきたのよ!?』
松下先輩が出ていくなり優がそう聞いてきた。
「それ、さっきも聞いた」
『答えてないじゃん!』
「そうだっけ?
別に俺はお前をからかいにきたわけよ」
俺はそう言いながらあくびをした。
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