プロポーズ

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姉に借りたワンピは思っていた以上に可愛くて、暑い季節にはピッタリだった。 でも、姉の年だとちょっと派手なようなきもする。 私は着替えて、足早に竜が待つ、待ち合わせ場所に向かった。 「まだきてないんだ…」 「どこ見てんだよ結菜」 「いるんじゃん…てか、何?その格好…仕事…じゃないよね。どうしたの?」 竜はスーツ姿で現れた。 スーツ姿見るのは、成人式以来だった。 「今日1日は、大人の男…いゃ、紳士でいますから。結菜も女性らしくしてろよ?」 「は?意味わかんない」 「いいから、いいから!まっ車に乗れよ」 やっぱり怪しい。 まっいいか。 久しぶりの竜とのデートだし。 楽しまないとね。
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