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「なるほど…わかりました…
しかし、それならば俺一人で
十分!」
「何を言うか!私こそ、お前が
居ては、足手まといだ!
どうか、ここは私めに…」
二人は、実力は有るのだが、
お互い、目の上のコブ的な存在
で、犬猿の仲だったのだ。
「聞こえなかったのか…お前達
二人で…と、言ったのだぞ…」
バビロニア13世は、そんな二人
を静かに、さとす…しかし
その静けさが、二人にとっては
逆に恐ろしく感じたのだった。
「ハハ~!直ちに!」
二人は慌てて部屋を飛び出して
行った。
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