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「先生、お金は明後日持ってきます。
バッチシ私をキレイにしてくださいね!!」
私は念には念を押した。
私がこの病院にしたのには理由がある。此処は腕が良く、お金が良心的で評判がいいからだ。
おまけに此処は私の地元らずっと遠くにある。
知り合いに会う確率がグンっと下がるから此処にしたのだ。
「ははっ、任せて。君を取っておきの美人にするから。」
あぁニコッと笑った時の先生の白い歯が眩しい。
顔と胸が終わったら歯もやろう。私は自分にそういい聞かせた。
「はい!では先生、失礼します。ありがとうございました。」
私は軽く会釈すると部屋から出て行った。
相談料としてお金を払う時に私はさっきの受け付け嬢の顔をチラリと見た。
この人以上にキレイになりたい。
お金を払うと私は今まで感じた事のないような絶頂感で病院を後にした。
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