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しかし、‘巫女’の肉を食らった代償は大きかった。
‘巫女’の肉を食らったことで、四季を操れるようになり、死者を口寄せしたり出来るようになったが、前のように‘龍’の姿になることができなくなり、天の村、‘龍’の住む村へは帰れなくなってしまいました。
それだけならまだしも、‘巫女’の力を使えば‘龍’の力が徐々に使えなくなっていったのです。
‘巫女’には治癒力はないが、生命力にはたけていた。
その結果、輩達は‘巫女’の生命力により身をむしばまれ、灰と化してしまいました。
生き残った‘巫女’達はこの事件に怒り、戦まではいかなかったが、“妖怪”と“人間”を別々に住まわせることにしました。
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