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あっという間に時間は過ぎ、二日目の朝が来た。
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
「皆さん、おはようございます。ちょっと席に着いてください。」
先生がいつもより早く教室へきた。
教室にいる生徒が不思議に思いなりながらも席に着く。
「え～～もう知ってる人もいると思いますが、二日前から良太が行方不明で、良太のご家族から捜索願いがでています。
誰が知ってる人はいませんか？もしも知っている人がいたら教えてください。」
皆が騒ぎ始める。
「文弥～何か知らないのか～？お前良太と仲がいいじゃん。」
とクラスメイトのｼﾝﾔが声をかけてきた。
もちろん答えは決まってる･･･
「俺も連絡とれないんだ!!心配だな～
でもあいつの事だから、すぐ帰ってくるだろう」
とその場をやり過ごした。
心配なのは俺が捕まらないかだけど、
などと思いつつ･･･
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