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限りなく乾いた砂とただの水。
月と地球と太陽。
前者は同じように、流れては失せるモノ。
後者は同じ形だが、存在自体が異なるもの。
砂は水と交わり壁となる。掛け合わせて新しい意味が生まれた。
月は夜を照らし。
地球は生命を育み。
太陽は光を放つ。
それぞれが強固な意味をもって存在する。
己に意味を見いだせない者は隣人を愛せ。
己に意味を見いだしたものは逸れるな。
それこそが、意味の無いモノなどありはしないという証明。
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