中編

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『ねぇ、一緒に遊ぼうよ』 『うん♪』 公園で、私が一人で遊んでいたら声をかけてきた一人の男の子がいた。 その子の瞳は、透き通っていて、とても綺麗で。 『名前、なんて言うの?』 『美沙。君は?』 『隼人だよ。よろしくね、、みーちゃん』 そう言って微笑んだ隼人君を見て、笑顔が似合うと思った。 その時は分からなかったけれど、きっとこの時、私はその笑顔に惹かれていた。 『何して遊ぼうか?』 『ブランコでも乗る?』 『いいね』 二人でブランコに乗る。 どっちがより高くまで上がるかなんて競争したりしていた。 楽しかった、心の底から。
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