1人が本棚に入れています
本棚に追加
『ねぇ、一緒に遊ぼうよ』
『うん♪』
公園で、私が一人で遊んでいたら声をかけてきた一人の男の子がいた。
その子の瞳は、透き通っていて、とても綺麗で。
『名前、なんて言うの?』
『美沙。君は?』
『隼人だよ。よろしくね、、みーちゃん』
そう言って微笑んだ隼人君を見て、笑顔が似合うと思った。
その時は分からなかったけれど、きっとこの時、私はその笑顔に惹かれていた。
『何して遊ぼうか?』
『ブランコでも乗る?』
『いいね』
二人でブランコに乗る。
どっちがより高くまで上がるかなんて競争したりしていた。
楽しかった、心の底から。
最初のコメントを投稿しよう!