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タッタッタッと、テンポのいい足音が街中に聞こえていた
麻衣はちらっと確認するように後ろを向いた
そこには祐輔が着いてきている
麻衣(いつも通りでいいか)
麻衣は少しペースを上げた
祐輔も同じようにペースを上げる
祐輔「いつもどのくらい走るんだ?」
麻衣「10kmくらいかな」
祐輔「そうか」
それっきり、二人は黙って走っていた
そしてしばらくしてから家まで戻ってきたのだった
麻衣「はぁはぁはぁ」
祐輔「平気か?」
麻衣「う、うん」
祐輔は汗1つかいていなかった
麻衣(凄すぎでしょ……)
そんなことを思いながら家へと入っていった
麻衣「シャワー浴びてくるから待ってて」
祐輔「分かった」
祐輔は言われた通り休む……
祐輔「朝食でも作ってるか」
ことなく、朝食を作り始めたのだった
その後、丁度作り終えた頃、麻衣は風呂からあがった
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