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麻衣「あれ?これ……」
祐輔「簡単なものだが作ったんだ」
麻衣「そっか。ありがと。じゃあ早速食べようか」
二人は朝食を食べ始めた
麻衣「あ、学校では私たちは親戚ってことでお願いね」
祐輔「わかった」
麻衣「それから、えっと……」
祐輔「こんなにゆっくりしていていいのか?」
麻衣「へ?」
麻衣は時計を見る
時刻は7:20
麻衣「うん、平気。いつも7:50くらいに家を出てるから。でも今日は早めに出るけどね」
祐輔「わかった。それより、俺は服はこれしかないのだが」
麻衣「それで大丈夫だよ。あとで服を買いに行かなくちゃいけないだろうけど」
祐輔「ああ、わかった」
そんな会話をしながらゆったりとした朝が続いていた
二人が食べ終わると、麻衣は立ち上がり言った
麻衣「食器は水に浸けておいて」
言われた通りにし、祐輔と麻衣は家を出た
まだまだ早い時間帯の中、二人は学校に向かって歩き出した
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