プロローグ

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少女「とりあえず、食材でも買って……あ、ケーキも買おうかな」 少女は軽い足取りで歩いていった 商店街に出ると、スーパーで食材を買い、そしてケーキを買いに向かった 少女「こんにちは~」 少女が挨拶をすると、店長らしきおじさんが声をかけてきた 「ん?嬢ちゃんか。よく来たな」 少女「いつものでお願いしますね」 「おう。これでいいか?」 少女「あ、あと、それとそれもお願いします」 「よし分かった。代金はバイト代から引いとくぞ」 少女「はい、分かりました」 少女はケーキを受け取り、店をあとにした 少女の顔はかなり嬉しそうである 甘いものが大好きなのだろう 少女「早く帰ろうっと」 少女は少し急いで家に向かっていった 住宅街に入って少し行ったところに彼女の家があった 少女「商店街も学校の帰りに寄れればいいんだけどな」 商店街は学校から見てほぼ逆に位置している 少女はそんな悪態をつきながら、家に入っていった
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