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麻衣「とりあえず、家に住む?貴方、悪い人に見えないし。ここ、ほとんど私しか住んでないから」
祐輔「いいのか?」
麻衣「構わないわよ。でも、条件があるわ」
祐輔「なんだ?」
麻衣「普通に暮らすこと」
祐輔「は?」
祐輔は訳が分からないといった表情をしていた
麻衣「見たところ私と同じくらいの年みたいだし、学校にも行くこと。それと家の家事も手伝うこと」
祐輔「家事はいいとして、学校はいいのか?」
麻衣「お金の心配なら平気」
そう言って笑みを浮かべた
麻衣「とりあえず、夕食作るから手伝って」
祐輔「わかった」
祐輔は起き上がり、麻衣と一緒に部屋を出た
そして一階に降り、キッチンへと向かった
麻衣「料理とかって出来るの?」
祐輔「知らん」
麻衣「そっか。なら簡単なことだけ手伝ってね」
そう言って麻衣は準備に取り掛かった
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