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ネェ…
僕はいつも星空を見上げると
あの美しい輝きに感動すると共に
この広い広い
図りきれないほど広い宇宙の事を考えると
たくさんいる人間なんて
ちっぽけな存在でしかなく
僕はその、たくさんいる人間の一人にしかすぎない。
そんな僕が今ここで死のうが生きようが
あの星達にはどうでもいい事だと思うと
急に夜の暗闇が増したような気がして
誰かの温もりに触れていたくなる程
僕は寂しい気持ちになるんだ…
だけど又…
星空を見上げてしまうのは
それでも僕はここにいるんだと
誰かに…気付いてもらいたいからかもしれない…
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