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7月30日
この日わ特に予定もなく、11時過ぎまで寝ていると
「🎶~」
携帯のメール受信音がいつもより大きく聞こえた気がして目が覚めたら、携帯の音楽を聴いたまま寝たらしくてイヤホンを付けたまま寝ていました
「通りでウッサイと思ったら…
誰だよ」
携帯を開いてメールをチェック
メールは…
ゆかぴーやからでした…
なぜか名前を心の中で名前を呼ぶだけでカァーッと何かわからない物が沸き上がって来るような感覚を覚えてしまう。
しばらくボーッとしてしまい「ハッ!!」
と我にかえり、メールを開くと
「おはよ~
まだ寝てる系??」
「今メールで起きた、笑」
「マジ??
ゴメンね~」
「大丈夫
そろそろ起きるつもりだったし」
「そっか、
今日わ遊ばない系?」
「多分ベベと遊ぶ
お前わ?」
「ウチ今日ゴロゴロDay
だけど12時から塾だし、笑」
「お前塾行ってんだっけ?
大変だな~笑」
「うん
ザーサイわなんか習ってないの??」
「貧乏だからなんも習えない…笑」
「いいね~気楽で」
「まあね、」
こんなどうでもいい会話が楽しかった。
アイツわ絵文字をあんまり使わないからたまに使ってくるのが嬉しかった。
人を好きになる楽しさを教えてくれた、
でもその分、人を好きになる辛さも覚えた。
好きな人居るの?
思いきって聞いてみた
「塾に…」
身体中が暑くなり、泣きそうになった。
「ザーサイわ?」
お前だよ
こんな短い言葉が言えなかった…
言ったら[友達]とゆう関係が壊れてなくなってしまうかもしれない。
そしたらもう遊んだり出来ない、
そう思っただけで苦しくなった
だけど会う度に抑え切れなくなる気持ち
他の男子と話しているアイツを見ると辛くなる
「俺だけを見て
俺だけのために…」
アイツに俺わ[特別]と思えるような言葉が欲しかった。
好きになるのがこんなに辛くて苦しいなんてわかんなかった。
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