気持ち

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  謙吾「…と,言っている2年生がいるんだ。もちろん女子だ。」   それは謙吾からの告白ではなくどうやら2年生らしい。   俺はホッとした。             「なんでお前がそんなこと知ってんの?」                      俺は疑うように聞いてみた。   謙吾「ン?あぁ//俺の後輩が、(告白したいから達也を呼び出して欲しい。)って俺に伝えるように、その子に言われたんだと!場所は北校舎奥の階段脇だ。結構可愛いらしいぞ~付き合っちゃえよ!」   ドキッ   そう言われて俺の心はもしかしたらという訳のわからん期待で胸がいっぱいだった。                    俺(それにしても、俺に伝えるまでの道のりが凄いなぁ…)            関心しながら、急いで北校舎奥の階段に向かう。                 俺の教室があるのは南校舎。 つまり、その階段は俺の教室から1番遠いのだ。   しかも、放課後となると、人気が無い。   そのため、放課後のこの場所は告白のスポットとなっている。
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