出会い

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あっ 言い忘れてたケト ゙ [共学]ゴメン💦 でもガヤガヤの声は ほ とんどが女子 「見て見てェ? あの先輩カッコヨクナイ?」 「えっ~ どれ?」 「ウソォ~ あんなんが タイプなん?ランク低すぎ ~」 「ワタシは あの人が イイなぁ~❤」 アララ‥‥彼氏探し の時間にいるみたい あの女子タチはもうクラフ ゙決めてんのかなァ~ とか考えながらバスケ の紹介が始まった。 「ちょい 静かに 興味ない子おるのも 分かるケド オレに1分 だけ 時間チョウダイ」 バスケキャプテン 安本(ヤスモト)リク [入部]と書いて [スタート]と読む。 [部員]と書いて [仲間]と読む。 [練習]と書いて [前進]と読む。 [勝利]と書いて [喜び]と読む。 [負け]と書いて [バネ]と読む。 [全国大会]と書い て[挑戦]と読む。 [青春]と書いて [バスケ]と読む。 以上 アリガトウ。 アタシは全身鳥肌がずっ とたってた。紙見て 言った言葉じゃなか った。まわりを見渡 す余裕すらあった。 そして 一言一言の 意味が熱くアタシに届い た。 他の部の紹介は 今何 人で、練習はどうい ったコトしてますトカ 一人でも多くの入部 を待ってます。とは かけ離れ過ぎの スピードの中の そう アタシがリングだと したら 先輩が シュート したような ・・・ 顔がスコシ赤くなるのが アタシ自身分かったよ。
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