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プロローグ
「だぁぁぁぁぁぁぁあ!?」
「ちょっと!何あんな凶悪なモンスターに喧嘩うってんのよ!?」
二人の少年と少女が森の中を全力で走りながら喧嘩してる。
「ち、違う!!あんな所で寝てるとは思いもしなかったんだよっ!!第一!「こっちが近道よ。」とか言って、変な道を教えるレスカが悪い!」
「はぁぁぁ!??何責任転化しようとしてるのよ!ツカサが、「どんなモンスターが出てもへっちゃらだぜ!」とか言うから、こっちの[危険だけど近い道]にしたんじゃない!」
後ろからは牛みたいな全長5メートルはあるモンスターが、ものすごい形相で追いかけて来ている。
「うっわ!やっべ!喧嘩してる場合じゃ無いって!!!もう、すぐ後ろに来てるって!」
「えっ!?ぃっ、きゃぁぁぁぁぁあ!?もう!なんで、こんなめにぃぃ!?ツカサのバカあぁぁぁぁぁぁあ!!」
『アルカディアに
「連れて!」「なんか!」
こなきゃよかったぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!』
2人の声が森の奥に消えていく・・・
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