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【よし。ココで声かけて今宵は確変入れるぜ。】
太一は気合いを入れるため、買ったばかりのコーヒーを勢いよく一気に流し込んだ。
だが勢い余って半分以上口の横からこぼれさせてしまう太一。
そして一言
「へへへっ。アンタなかなかやるじゃねーか…。」
と小さく呟き、口から滴り落ちるコーヒーを手で勢いよく拭った。
そして自信満々でチラリと彼女の方に目をやった。
が、彼女は冬ソナに夢中でまるで気づいてない様子であった。
太一はガックリ肩を落とした。
すると
「コレ使いなよ。」
メグミちゃんの逆隣から少しハスキーな天使の声と可愛い可愛いハンカチが、
おもくそ呼ばれた方に振り向く太一。
「私見たのよ。林さんがカレーにヒ素入れるトコ。」
【またお前かい。】
太一は13枚目の札を取り出し、途方に暮れた
ひであきー☆
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