月影深澄(主人公)

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●至高と評される三種のひとつである神器・月詠(ツキヨミ)を宿している。武器化すると大鎌になり、治療結界という固有の術が使えるらしいが、発動方法がイマイチ解らないらしい。 ●性格は、冷静で物静か。本人もあまりお喋りは得意じゃ無いと言っており、明るくはない。 ●警戒心が強く、意地っ張り。強気な面も持ち、ある部類の人間(主に明日菜や千郷など)にはそれを発揮。だが実は非常に臆病で、空威張りをしてしまうのは怖がりなのを隠すため。 ●くよくよ悩んでしまったり、心配性な所も。言い過ぎたことを悔やんだり、他人が心配で考え込んだりはしょっちゅうある。中身は優しくて穏やかな少女なのだが、どうも素直になれないらしい。 ●八年前に両親を惨殺され、殺人現場を目撃してしまう。犯人に左目付近を斬られ負傷したが、失明しなかったのはそこを依り代にして月詠が宿ったから。このため能力を使いすぎると左目に支障が出る。 ●千郷と操者の契約を結び、以後から神器として裁きの(チェイン)に保護された。部屋着はスリップやロングキャミソールが多い。 ●素直ではないが気配り上手で家庭的。Chain中一番のいいお嫁さんになれそうな人。二番は若葉。(笑)よくみんなにお茶を入れてあげている。 ●包容力が素晴らしい。まるで慈母。気分屋な千郷や暴走気味の明日菜を見捨てず、世話を焼いてあげるお姉さんタイプ。 ●下手に出られたりお願いされると断れない。千郷がよくこの手を使う。あの子はわかってらっしゃいます。 ●恋愛経験は全くなく、奥手。ちなみに受け側です。基本女の子は攻められるのを書くのが好きな作者。 ●千郷のアプローチを真面目に受け取ってしまうので、よく真っ赤になる。千郷にばか、と言ったり怒ってしまうのは恥ずかしくて何も言えない証。 ●なんだかんだ言って千郷を頼りにしている。肉体面や危機に陥った時は千郷が、精神面は深澄が互いを支えている感じです。 深澄は俗にいうツンデレを目指しました。大和撫子+ツンデレってどうだろう?と思って書いたのですが、ツンデレじゃなくてただの意地っ張りさんですね。 深澄はとても包容力のある子です。全てを受け入れることが出来る女の子。彼女と千郷の恋愛がどう発展していくのかを、どうぞお楽しみ下さい。
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