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●裁きの鎖の構成員であり、18歳を迎えないと正式な戦闘員になれないためにまだ半人前の身。(戦闘員とは名乗っているが)実力はかなり高く、深澄の持つ神器、月詠の操者。
●性格は、陽気で飄々としていて、つかみ所がない。気分屋で毒舌、嫌味というよりからかうのが好き。ずけずけと物は言うが、どこか周りと一線引いているようにも見える。
●二面性を持ち、いつもは穏やかで可愛い少年を演じているが、実際は妖艶で冷酷、他人の心を見透かすのが得意なサディスト。
●親が居らず、六歳までは孤児院で育った。だが反政府研究組織『変革の刃』に被験体として売られ、そこでは虐待や研究、実験という名の拷問しかなかったらしい。
●そしてとある研究員に疑似神器の力を注入され、その影響で免疫系の機能に異常、さらに数年後身体が成長しなくなったという。このせいか彼の身長は11~12歳程度で止まっており、以後そのまま。
●肉体も神器の血液をたまに摂取しないと、生命活動を維持できない。このため深澄の血液を口から飲んでたまに摂取している。昔は取り置いていた神器の血を注入していたとか。
●精神面が非常に脆く、生きることに執着がない。危うさを感じさせる一面も持ち、深澄を心の支えにしている部分もある。途中から女性として好意を抱くようになった。
●双子の弟がいる。名は千里。時折夢に出てくるようだ。
●深澄を振り回しまくる。気分で直球に言ったり、焦らしてみたり、彼女を困らせることもしばしば。
●仕事や任務に対しては機械的。裁きの対象ならば殺しもいとわない冷酷非道な所もあったり。それは多分過去の経験からという作者の設定。
ずっと書きたかったショタ攻めというやつを実現出来ました。(笑)
先程の通りに、千郷は精神面が弱いです。そんな彼に訪れる苦難や試練、そして彼が成長していく様もこの作品の主要です。
ちなみに私はこの作品に五つの恋愛の形を書いていますが、彼のは「存在」という名の恋物語です。
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