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すべて
ある瞬間から
すべてが無意味なものに
見えた
そしてすべてが色あせて
すべてを壊したくなった
しかしそれは許されない。
「私はお前を傷つけてやりたいのよ」
でもある瞬間から突然
すべてが素敵なものに見えて
すべてのものを護りたくなった
嗚呼、
何でこんなにも素敵なものを私は
傷つけてしまいたい
と思ってしまったのだろう
でもきっとまた私は一瞬にして傷つける人になってしまうのだろう…
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