<これを書くことになった経緯>

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社員A「あの人…うちの本社に渡したいけれどお金がないとか…本社はどこにあるかとか話してたけれど…」   社員B「あの手のタイプには関わらない方が良いよ。この手紙も上司に報告するまでもない。読みたくもない。捨てちゃおう」   そこで僕が口を挟みます。 僕「あの、捨てるなら僕にくれませんか?それに、とりあえず上司に渡した方が良いと思いますし…」   社員B「いいよ(笑)じゃあむしろ君に預けるわ。解読してくれ。終わったら上司に報告たのむ」   僕は手紙を受け取りました。   中身は9枚の便箋に、大量の文字が書かれたものでした。読んでいくうちに様々な疑問…この女性は本当におかしい人なのか?…本当に意味のない駄文なのか?…そんな風に思えてきました。   僕は帰宅後すぐに携帯を開きながらこの手紙を文章に残すことを決意しました。
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