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ある落語家のＡ氏が癒しと性欲解消の為に空気の入った女性方で等身大の人形を愛した。
Ａ氏は人形にトシエと名前を付けた。
今ハマｯているのは真昼間のベランダで愛し合う事だそうだ。
マンションの4階に住むＡ氏‥
その日もトシエとベランダで愛しあっていた。
Ａ氏はトシエがすごく愛おしく、後ろから思いきりギュュュ～っと抱きしめた。
すると、トシエがＡ氏の腕をスルリとスリ抜けベランダから外へ飛び出た。
マンションの下は公園。
子供連れの母親達が悲鳴を上げながら子供の目をふさぐ！
『ぎゃあああああ!人がああああああ!』
もう一度言います、トシエは空気の入った女性方の等身大の人形である。
Ａ氏はベランダから身を乗り出し‥
『トシエ～～～～～ｯ！』 叫ぶ。
母親達は公園から‥
『ぎゃあああああああああああああああ!!』
しかしトシエは地面に着くなりスルルル～っと地面を漂っていた。
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＿,--一~⊂ ⊃＿
⊂￣ ＿＿⊃
⊂＿＿＿＿＿⊃
ト･･･トシエ・・・
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