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近所に住む同級生の田中サンは家がすごく貧乏だ。
小学校の時の田中サンはいつも同じ服やし髪の毛はいつもベタベタしてた。
そんな田中サンも中学生になり部活を始めた。
テニス部に入った田中サン。
ラケットとスコートを買わなくてはならないテニス部。
スコートは買ったものラケットを買う金がなかった為に同情した先生がラケットをあげたそうだ。
金もないのにテニス部?
みんなそう言っていた。
しかし部費などのちょっとした金が払えず3ヵ月で田中サンは部活を辞めた。
何日か過ぎ、私は親に買い物を頼まれ近くのスーパーへ買い物に行った。
するとレジに田中サンの母がいた。
相変わらずボサボサの髪の毛をポニーテールにして赤い口紅が眩しかった‥。
年考えろよ‥オバサン。
といつも思っていた。
そして‥見てしまった。
田中サンの母は娘が部活で使っていたミニミニで白いスコートをはいていた。
∩___∩
|ノ ヽ
/ ● ●|
| (_●_)ミ
彡、 |∪|(⌒)
`/ __ ヽノノ ~L_
(___) ノ_ |||、
( ̄ `-Lλ|ノ
お前  ̄`ー―′
最高にアホ
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