絶対零度の女の子

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「うぉっ!!」 俺は立ち読みで寄った本屋で間抜けな声を上げてしまった 店内にいる人達に変な目で見られてしまう しかし大声を出すのも仕方ない 何故なら… 「………」 “絶対零度”の一条が本屋にいたからだ 一条は制服のまま、参考書のコーナーで参考書を立ち読みしている 「本屋で参考書を立ち読みって…」 どんだけ真面目なんだ… 俺は一条を学校の外で見たのは初めてなので立ち読みしながらチラチラと一条を見てしまう 一条は暫くして読んでいた参考書を元の棚に戻すと店の出口へ向かっていった .
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