20人が本棚に入れています
本棚に追加
そぅ言われた時
正直に言うと
悲しかった。
会った事もないヒトに
悲しいなんてバカだよね
私は、好きにならない
ようにしていたのかも
しれない。
そんな、ある日
大志と道端であった。
いつも何時も
大志の右側を
一緒に歩いてた
この道。
今は、私は右側には
いない。
今は、私じゃない女が
右側にいた。
幸せそうに手を
繋ぎながら。
大志は、直ぐ私に
気がついたけど
その手を一瞬強く
握りしめたような
気がした。
最初のコメントを投稿しよう!