終電

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ガタンゴトン… ハッ!! ガタンゴトン… 1人の駅員が飛び起きた… ガタンゴトン… 「あれは夢だったのか??」 ガタンゴトン… 時計を見てみると夜中の2時だった。 ガタンゴトン… 「いや…列車の中だ…」 ガタンゴトン… 恐怖を抑えながら起き上がろうとすると、何かがヒラヒラと落ちた。 ガタンゴトン… それは一枚の切符だった。 ガタンゴトン… 見てみると切符が切られていた。 ガタンゴトン… 死の世界へようこそ… ガタンゴトン… もう戻れない元の世界… ガタンゴトン… 途中下車は許されない。 死への片道切符を切られて、死の世界の住人になったのだから…
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