いつものふたり

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午後の授業も終わり、放課後。 委員会の時間になった。 宏「杏~!!体育委員行くぞー!!」 杏「ひろさん待って!!」 桃「焔君、今日学級委員ないけど、この前のアンケートだけ提出しないといけないみたい。」 焔「野木さん、俺提出してくるから帰ってていいよ?」 桃「私も用事あるから、一緒に行きましょ!」 こうして4人は二手に別れた。 宏樹と杏子は体育委員。 桃香と焔は学級委員だ。 「ねぇ?焔君、焔君は杏子の事好きなのよね?」 「えッ!!?急に何ッ…?!……………す、好きだけど…………。」 「昼の事だけど、杏子はどう思ってるのかなァ~??と思って……」 「杏子さんは俺が好きだって事分かってないし、幼なじみ以上に思われてないと思うよ…。」 「あの子鈍いものね~!!恋愛面に関しては……。焔君も大変ね?(笑)」 「今はまだこのままでもいいと思ってる。時々歯痒いけどね……!(苦笑)」 「そっか!まぁ、気長に頑張ってね?」 「ありがと!じゃあ、また明日!気を付けてね?」 「うん!またね!」 .
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