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『頭痛いょ……………………
体も熱い…………』
「…………………………………………杏子さん。」
「焔………君……?私………。
ここ……」
「杏子さん、倒れたんだよ??熱があるから、保健室に運んだの。ゆっくり休んでて??」
「………焔君………。
何で………………キスしたの?」
「あッ杏子さん!!?
あの時起きて……………!!
…………………
だから避けて……」
『一番聞きたかった事………
聞いちゃった………』
「………ごめん。嫌だったよね?気付かなくてごめんなさい!!
もぅしないし、近寄らないから…だから、本当にごめんね。」
『違う!……嫌じゃないって………言いたいのに。緊張して声が出ない!!…』
ガチャン。
悲しい顔をして焔は保健室から出て行った。
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