66人が本棚に入れています
本棚に追加
王「おお、良く来てくれたな。待っておったぞ。」
この王様は自分が呼んだ男の顔も知らないんだろうか?
王「使いの者をよこしても全然動こうとはしてくれぬお前が来てくれて、わしは凄く嬉しいぞ。」
なんかメチャ歓迎されてますけど、まったくの別人です。
王「さっそくだが本題に入るぞ。」
はいよ。
王「お前も知っての通り、今、この世界に魔物が溢れてきておる。それもこれも、あの、憎き魔王が復活したせいじゃ。」
ふむふむ
王「その魔王に対抗するべく力を持った勇者の存在はお前も知っておろう?」
はい、あなたの目の前に居るのがその勇者です。
王「それでじゃ、その勇者をそなたに」
探して欲しいと?
最初のコメントを投稿しよう!