複雑な過去

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「さてと、そろそろおちついたか?」 リオスが聞いてきた。俺はコーラを半分ほど飲んでいた。 「一つ聞いていいか?」 「なんだ?」 「なんで、冷蔵庫の中コーラしか入ってないの?ていうかコーラでぎっしりじゃん」 俺は冷蔵庫に目を向けながら言った。 冷蔵庫は全体の3分の2が冷蔵庫で、その上に冷凍庫があるタイプだ。 「それは我がコーラが好きだからだ」 「はぁ?てか冷凍庫は何が入ってるんだ?」 「あれはぬるくなったコーラを急速に冷やすための物だ」 「なんじゃそりゃ?浮かんできて、勝手にに帰るのに?」 「それはソファに座ってる時だけだ。寝るときは常に枕もとにある」 「はぁ…さいですか…」 意味がわからないまま、 「さて、本題にはいろうか、凛夜」 話が変わった。
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