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後ろから海斗の声が聞こえた。
「悪いが、俺はここまでしか付いていけない約束なんだ。
あとは2人で頑張ってくれ。
ドアの世界を救ってくれ…。
頼む…!!」
瞬と慧は海斗に深いお辞儀をして、また前へと進んで行った。
「ねぇ、瞬。
ちょっと遠いけど光が見えない??」
「ほんとだ。
あれがドアの世界なのかな。」
瞬と慧は少し不安になりながらも、1歩ずつ進んで行く…。
「あと少しだから走ろうよ!」
慧は瞬に言った。
「いいぜ!!
よーい…どんっ!!」
瞬と慧はこの先何があるのかも分からないのに、ただ目の前にある光へと走って行った。
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