第二話 出会いと再開と運命の鼓動

3/12
前へ
/31ページ
次へ
あ、ああ。 そうか、先生の家族写真だ。 この人は…… 「もしかして、柊奈月さんじゃありませんか? 柊日向さんと双子の…」 女性は驚くようにの目を見開く。 「そうよ、私は柊奈月…… 日向の双子の妹よ。 あなたは?」 「俺は速水夏樹。 柊先生にお世話になった教え子です」 「私は九条氷です。 私も夏樹と同じように教え子でした」 俺の名前を聞いた時に瞳を大きく見開いて驚く奈月さん。 俺も氷もそんな奈月さんを見て、はてなマークを頭に浮かべていた。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

28人が本棚に入れています
本棚に追加