28人が本棚に入れています
本棚に追加
あ、ああ。
そうか、先生の家族写真だ。
この人は……
「もしかして、柊奈月さんじゃありませんか? 柊日向さんと双子の…」
女性は驚くようにの目を見開く。
「そうよ、私は柊奈月…… 日向の双子の妹よ。 あなたは?」
「俺は速水夏樹。 柊先生にお世話になった教え子です」
「私は九条氷です。 私も夏樹と同じように教え子でした」
俺の名前を聞いた時に瞳を大きく見開いて驚く奈月さん。
俺も氷もそんな奈月さんを見て、はてなマークを頭に浮かべていた。
最初のコメントを投稿しよう!