第一話 物語のハジマリ

6/8
前へ
/31ページ
次へ
「うん、一つ目はね。この後、教授に頼まれてるんだ。 その後にも一つあるんだよ」 「それはまた大変だな」 「大変そうね……」 「まぁ、それなりに………… あっ、もう時間だ。 それじゃあ、また明日」 静馬は手をふりながら急いで歩いて行った。 「アイツも大変だな」 「でも、好きで引き受けてるんだし…………いいんじゃない?」 「まぁな、そうなんだけど」 「引き受けたのを全部こなせるのはスゴイと思うけどね」 「そだな」 そこは本当に凄いと思う。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

28人が本棚に入れています
本棚に追加