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火葬じゃあ骨が残らないだろう 庭の隅に穴を掘り 5つの仔猫を土のうえに並べた 「ほら…お別れだ…」 肩から降りたアスティは 1匹1匹に顔を近付けて 匂いを嗅いでいた それが最期の挨拶なんだろう 5匹を見つめながら ちょこんと座った クチが開いた けれど泣き声はなかった
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